■日時:2023年3月30日(木) 18:00~19:30

■場所:zoomウェビナー

■テーマ:イタリア家具の伝統と革新

■スピーカー:㈱カッシーナ・イクスシー 製造開発部 部長 飯田 光弘 氏
       ㈱トミタ 取締役副社長 富田 州正 氏

■ファシリテーター:(株)イリア 沖野 俊則 氏

■司会進行:(株)翔洋 嶋田 陽子 氏

■参加者数 56名

内容

第一部:Cassinaの持続可能なデザインとモノづくり
    ㈱カッシーナ・イクスシー 飯田 光弘 氏

1927年に木工からスタートしたCassinaのものづくりの歴史を、写真や動画で紹介していただきました。
誰もが知る名作家具の製作の様子や、時代の変化とともにその作り方や素材を変えていくこだわりなど、普段見ることのできないCassinaの裏側を垣間見ることができ、とても興味深い内容でした。

第二部:家具は孫へのプレゼント
    ㈱トミタ 富田 州正 氏

どこまでも素材と製法にこだわる「プロメモリア」のものづくりは、まさにクラフトマンシップと情熱が注ぎ込まれて出来上がっている、と言うことが伝わってくる内容でした。
日本の和紙などの伝統素材も、その家具に使用されてると言うことは、とても興味深く、実際に目で見て、触れてみたいと感じました。

アンケート結果(一部抜粋)

・カッシーナの成り立ちや、こだわりなど世界観を知ることができ勉強になりました。

・宝箱を開けたような素敵で嬉しいお話をありがとうございました。プロメモリアの空間はサプライズ感がありますが、その理由が分かったような気がしました。

・イタリア大御所の家具メーカーの歴史とその技術を拝聴することが出来て日本の家具の歴史の浅さに考えさせられました。欧州の肉食文化と日本の草食文化の違いなのでしょうか。高価な家具であることが子や孫に受け継がれる文化は正にサステナブルである。昔日本文化にも桐箪笥を嫁入り道具として代々受け継がれた文化があることも忘れてはならないと思います。


一般社団法人 東京インテリアプランナー協会 (JIPAT)
国際委員会