JIPAT国際委員会では、2022年11⽉17⽇18:00-19:30にサロン・ド・IPオンラインセミナーを開催しました。

■テーマ:テキスタイルの進化 ウィリアム・モリス から アクアクリーンまで

■スピーカー:⼭上 紘⼦⽒ マナトレーディング株式会社 営業企画部
       林⽥ 典⼦⽒ bp international tokyo 株式会社 代表取締役

■ファシリテーター:⾼⽥ 真由美⽒ エルクリエーション株式会社 代表取締役

■内容

□第1部:<サスティナブルとアーツ&クラフツ>:⼭上 紘⼦⽒
100年前のアーツ&クラフツ運動はサスティナブルな暮らしを提唱したものでした。ウィリアムモリスの壁紙の現在進化系、イギリスの歴史的建物のリニューアル事例等興味深い内容でした。

□第2部:<ヨーロッパのマーケティングトレンドと⾼機能性⽣地>:林⽥ 典⼦⽒
ヨーロッパのマーケティングトレンドではデザイン・カラー、ファンクション、ロイヤリティーの3つが揃わないと評価されない時代になっていることを学びました。デザイナーの意識も変化が求められています。

□第3部:<サスティナブルの哲学・サスティナブルの科学>:山上氏、林田氏、高田氏
第1部、第2部の話題を高田氏の質疑で掘り下げ、海外の展示会での話題も含め時間ぎりぎりまで
話合っていただきました。

■参加者
申し込み⼈数    65名
実際の参加者  最⼤51名
アンケート数    33名

■所感

テキスタイルをサスティナブルの視点でまとめましたが、視聴者からも環境への取り組み、機能性等についてのコメントが多く、環境意識の⾼さが伺われました。


※国際委員会では、これからも視聴者の皆様に喜んで頂けるセミナーを企画して⾏きますので、
また、次の機会にも是⾮視聴して頂きますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

※今回のセミナーはYoutubeで公開しています。もう⼀度⾒たい⽅や⾒逃した⽅は、是⾮ご覧ください。


■番外編
 第2部(bp international)で時間の関係で発表出来なかった事柄を番外編としてご案内いたします。

② アウトドアファブリックについて
 アウトドアのファブリック利用はこれから日本でも増えてくるのではないかと考えておりますが、経験も少なく、情報があまりないのが現状かと思います。そこで一般的なアウトドア生地について、まとめてみました。

アウトドア生地とは
アウトドアのファブリック利用はこれから日本でも増えてくるのではないかと考えておりますが、経験も少なく、情報があまりないのが現状かと思います。そこで一般的なアウトドア生地について、まとめてみました。

*同じ素材でもクオリティによって多少の違いはありますが、上記は一般的なものとしてまとめています。
*セミナーでご紹介させて頂きましたAgoraはアクリル原着製(撥水、防汚、防カビ加工済)です。

① Agoraの曝露試験について
実際にAgoraの生地を用い曝露試験を開始致しました。太陽や雨にさらされた時の変化、洗濯実験、クッションの様々な中材との相性などを確認していく予定です。ご興味のある方は実物のご案内も可能です。お声かけ下さい。


セミナーでご紹介させて頂きましたAquaclean, Agoraについて、詳しい資料、サンプル等をご希望される方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡頂けますと幸いです。どうそよろしくお願い致します。

【資料、サンプル等のお問合せ先】
 bp international tokyo株式会社 林田典子
 〒153-0043 東京都目黒区東山2-1-1 オリエンタル東山第五ビル2F
 TEL:03-6452-3028  E-Mail: hayashida@bpintnltokyo.com