国際委員会では2022年03月16日(水)18:00~19:30にWebinarを開催しました。


■テーマ 「カメラから覗いた⽇本インテリアデザインの系譜」

■スピーカー
・仲佐猛氏 株式会社ナカサアンドパートナーズ 代表取締役
・鈴木紀慶氏 大阪芸術大学客員教授、編集者、建築ジャーナリスト
・塩田健一氏 ⽉刊『商店建築』編集⻑

■ファシリテーター 沖野 俊則氏 株式会社イリア

■内容

建築・インテリアの写真家として、第一線で活躍されるナカサアンドパートナーズの仲佐猛氏をゲストにお招きし、商店建築編集⻑の塩田健一氏、建築ジャーナリストの鈴木紀慶氏とともに、ファシリテーターの沖野氏を交えて、時代の変化とともに、新しい価値観を先取りしたビジュアルコミュニケーション、カメラを通したインテリアデザインの系譜を語って頂き、国際委員会として国内のデザイナー・ユーザーへ情報を発信しました。

■セミナーは2部構成として、年代順に様々な写真をもとにエピソードを語って頂きました。
・1970年〜1980年代 ポストモダンの地平
・1980年代 ファッションがインテリアを牽引する
・1980年〜1990年代 外国人デザイナー&建築家 到来
・1990年代 創作料理レストランとインテリア
・2000年代 建築家による商空間デザイン1
・2010年代 建築家による商空間デザイン2

■所感

デザイナーとその作品を見ながらの解説、とても勉強になりました。続編を希望します。等、スピーカーの魅力が一杯で数多くのアンケートを頂き視聴者に興味深いセミナーとなりました。
・手順・構成・流れが年代別に、分かり易く造られ、大変良かったです。
・たくさんのすばらしい写真とそれにまつわる周辺のお話がとても興味深く面白いお話でとても良かったです!
・インテリアデザインの現場で仕事をしている人たちの生々しい話を聞くことができたので良かったです
・思いのほか楽しく聞きました。スピンオフで当時の逸話をもっと詳しく聞きたくなりました。
・実際に足を運んで空間を味わいたくなりました。
・建築設計とインテリア設計はパラレルなもの。お互いに主張することで新しいものが生まれる。
インテリアの手法が円熟した時代ですがグローバルな世界に一石を投じて欲しい。
・とても楽しかったです。「美しい」が溢れていて。幸せな時間でした。


国際委員会では、これからも会員の皆様に喜んで頂けるセミナーを企画して行きます。
また、次の機会にも是非視聴して頂きますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
※このセミナーはアーカイブ公開を予定しております。


撮影:ナカサアンドパートナーズ
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