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【レポート】プロが指導するきれいな現場写真の撮り方(第2回)

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’11年6月22日に「プロが指導するきれいな現場写真の撮り方」というテーマで、法人会員インフォメーションの会・コミュニケーションの会が開催されました。講師は、ナカサアンドパートナーズの高島 慶 氏(チーフ・フォトグラファー)です。
実は、この会は今回が2回目(1回目は今年2月)の開催でした。前回は、参加者多数のこともあり、講義内容が絞りきれなかったようです。このため、今回は、参加人数を限定(30名)し、各自が持ち寄った写真についてプロが改善方法を指導します、という内容でした。

講義内容は、大変面白く役立つ内容ばかりでしたので、いくつかご紹介させていただきます。

○ 発光している被写体(ガラス+LED照明)が、あまり光っているように見えない。
 解決策 ⇒ 周りが明るいので、周囲の照明を少し落とす。
         PLフィルターを使用し、周囲の光の反射の影響を抑える。絞りをいれる。

○ 室内の暗いところで、植栽のグリーンがもっと映えるようにしたい。
 解決策 ⇒ 色温度を調整して明るくする。ホワイトバランスを調整する。
         壁が白いと対比でグリーンが映える。

○ 室内の明るさに合せると、窓から入る光が強すぎて、窓から見える景色が写真では
 見えなくなってしまう。外の景色も映しつつ、室内も撮りたい。
 解決策 ⇒ 三脚を用意し、明るさ調整しながら複数枚撮影。
         それらを「Photoshop」で合成する。

○ ソファーの質感が映えるようにしたい。
 解決策 ⇒ カメラアングルは低い目線で、被写体に合せる。
         なるべく余計なものを写さないようにする。夜に撮影すると高級感が出る。
         純光をメインにすると立体感がでる。

※三脚は重要アイテム。できる限り携行したほうが良いとのこと。

以上のように(まだまだありますが)お役立ち度満載の講義内容でした。スケジュールとしては、撮影の実践指導も行う予定だったようですが、時間の関係上カットされてしまいました。この会はまた行うとのことでしたので、次回はぜひ実践指導もお願いしたいと思います。

現場写真をきれいに撮ることができれば、セットに勝る提案力を発揮することと思います。プロに直接指導していただける機会は、まずないと思いますので、次の開催時には参加されてみてはいかがでしょうか。 おすすめです!

 

セミナー後には懇親会が催され、この夜、写真談義が尽きることはなかったようです。

                                               (情報委員会 浅野)

(2011年08月08日)

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